日別アーカイブ: 2016/12/20

ピットーレ富山環水公園オープンしました。

600img_3290

ピットーレ岩原本店に20数年前から、富山からいつもご来店いただいているお客様がいらっしゃいます。ついにその方の願いが叶いました。いつか、富山にもピットーレができたら、という熱意が実りました。

そして、実際の構想3年、準備1年、建設開始2016年7月、やっとここまで来ました。急ピッチの建築工事にもかかわらず、建築工事に携わった富山県人の地道で勤勉な努力と熱意、そして協調、本当に素晴らしい建物が出来上がりました。

また、今回老体に鞭打って、鉄を叩き、壁の絵を描き、壁の手跡を付け、玄関床のモザイクタイルを貼り、、、、、いっぱい仕事をしたのが、ピットーレオーナーの辻伊佐男です。ぜひ、その成果を見てやってください。

鉄を叩いて作ったのは、ほとんどのロートアイアンの照明器具(大きなシャンデリア9台、壁の2灯33台、柱の1灯21台)、外の木の看板のブラケット、入口ドアの頑丈なドアハンドル、トイレのスライディングドアのハンドル、家具の取っ手、そして大きいものは、2階への階段のロープ風手すり(両側)などで。

左官屋さんと共同で作り上げた内装の手跡仕上げもすべて辻伊佐男作です。

外部の壁の絵は、早く足場を外したい外構工事関係の方々にご迷惑をおかけしながら、描き上げました。夜、雪の降る中ストーブを焚きながら、駐車場側(玄関側)の壁の絵が完成したのはなんと一昨日、オープン前々日です。

玄関入口の床には、ピットーレのロゴをモザイクタイルで作り上げました。試行錯誤しながら助手のスタッフ(なべちゃん)とともに、時間に追われながらも楽しくつくっていました。

これで、最後にしてほしいなあ、と言いながらも、まだまだ、鉄を叩きたそうです。

ピザ職人でありながら、鉄を叩いたり絵を描くのが好きなピットーレ(伊語で絵描き)辻伊佐男です。

とにかく、ここまで建築工事に携わり、ピットーレ環水公園オープンにご協力いただいたすべての皆様に、大いなる拍手と感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

さあ、これから、新たな富山でのピットーレはどうなっていくのでしょうか。とっても楽しみです。

そして、何より、ピットーレを支えていただくのはお客様です。どうぞ、岩原本店同様今まで通り温かく見守り、ご来店、ご指導いただきたいと思います。

完成写真がまだ撮影できておりません。順々にお見せしたいと思います。